みなさんこんばんは。わらじーです。
今週も無事無事故で終了です。乾杯🍻
いやぁ今週はなんか違う意味で緊張しました(笑)
なんと!!新車のバスを乗務しました~(^^♪
傷もないピカピカのバスを運転したのですが、新型なのでいろんな装置が新しくついていてまずそこから勉強しなおさないといけないのがちょっぴり大変でした。
でも、この新装備のお陰でいろいろと機械的に介入して補助してくれる機能がいくつかあったのでとても運転に集中できました。
便利な装備がついて楽だなぁと思う一方、なにか足りない感じがしてモヤモヤ感があるのは否めないですが・・・(-_-;)
ところで、今回面白いなぁと思った事を皆さんにお伝えしたいなぁと思いました。
皆さんはこの装置ををご存じでしょうか??
この装置の正体は
ドライバー異常時対応システム
(EDSS: Emergency Driving Stop System)
という物です。
簡単に言うと、乗務員が運行途中に突発的な体調不良を起こした際に緊急措置としてブレーキ減速し安全に停車するという装置を差します。
旅客運送事業の中で多い事故の一つが体調不良による運航中止という報告がここ最近多くなってきています。
もちろん全体的な高齢化がもっともな背景ではありますが、そのもしもの時に乗客が周囲に危険を伝える事のできる画期的な装置です。
ただ、まだまだこの装置自体の存在を知らない方の方が多いと思いますので、ぜひこの記事を見ていただき頭の片隅でいいので覚えていただけると嬉しいなと思います。
このスイッチは運転席と客席最前列の2か所に設置されています。
非常ボタンの使い方はいたってシンプルでスイッチカバーを外して押すだけで、後は自動的にアクセルオフになり、ブレーキがかかります。
また、周囲に異常を知らせるためにブレーキランプやハザードが自動的に高速点滅しまた、クラクション連呼による非常に周りから見ても分かりやすい状況になります。
ただ残念ながら自動で路肩に寄る機能や停車後ドアが開く装置まではないので、あくまでも二次災害を防ぐ目的の装置ですね。
確かにこの装置が無ければ、突然乗務員が意識を失ってからハザードを点滅させてブレーキをかけてなにしてとイレギュラー下で適切に対処できる方は正直相当慣れていないとできないですよね。
バスは装置に関しては自動車とは違う部分が多くありますし…
新しい路線バスに乗る機会がありましたら、ぜひ先頭付近を見てみてください(^^♪
そして、もしもの時はためらわず押してくださいね。そのあなたの行為が二次災害を防ぐことに繋がります。
ただ、いたずらで押すのはやめてくださいね(-.-)
では今週はこの辺で失礼します。
また来週お会いしましょう。
PS:今週はとても冷え込むことが多くなりついに窓ガラスが凍りだす時期になりました。
気持ち早めに家を出て暖機運転しておかないと寒くて大変な思いをします( ´∀` )
早め早めの行動をしましょう~~
明日は我が身、ウインカーをしっかり出して事故防止。
それではまた来週!!
ありがとうございました。
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