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みなさん、はじめまして。うさぎのしらせ管理人のわらじーです。

 

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『現役バス運転手が語る』バス運転手が定着しない理由3選


みなさんこんにちは。バス運転手のわらじーです。

 

「バス運転手って安定してていい仕事なんじゃない?」
そう思われる方も多いですよね?

 

確かに、毎日ハンドルを握って人を安全に運ぶというのは責任があり、やりがいも感じる仕事です。


ですが、実際の現場を10年以上見てきた僕からすると、この仕事が続かない人が多いのも事実なんです。

 

今回は、そんな「バス運転手が定着しない理由」を、現役目線で3つ紹介していきます。


1. 勤務時間が長く、年間休日が少ない

まず一番多い理由はこれです。


バス運転手は、勤務時間がとにかく長い。

 

たとえば早朝から運行が始まる路線だと、朝4時に出勤なんてことも珍しくありません。


終わりも夜遅く、場合によっては22時を過ぎることもあります。

 

しかも、運転時間以外にも点検や待機、清掃、出庫・入庫の準備などの時間があるので、
1日の拘束時間が12時間を超えることもよくあります。

 

加えて、業界全体で深刻な人手不足。


その影響で「休みが取りづらい」「連休がほとんどない」という運転手も多いです。

 

僕自身、ひどいときは月3日しか休みがないなんて月もありました。


年間で見ると休日が80日を切る年もあり、家族との時間を十分に取れずに辞めてしまう仲間も少なくありません。


2. 給与ベースが全業界の中でも低い

次に大きな理由が「給与の低さ」です。

 

バス運転手は責任が重い仕事にもかかわらず、基本給は全産業平均よりも低め。


僕の経験上、10年目でも月25万円に届かないというケースも普通にあります。

 

「運転が好き」「人と関わるのが好き」という気持ちで続けている人も多いですが、
やっぱり生活の現実はシビアです。

 

もちろん、時間外労働や休日出勤をすれば手取りは増えます。


ですが、その分体力的にも精神的にもきつくなってしまう。

結果、「これ以上は体がもたない」と退職してしまう方も多いんです。

 

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3. 仕事へのモチベーション維持が大変

最後に意外と多いのが、「飽きてしまう」という理由です。

 

バス運転手の仕事は、決められたルートを毎日何往復もするのが基本です。


風景も信号も停留所も、ほぼ毎日同じ。

 

最初のうちは「お客さんを安全に運ぶんだ!」という使命感で頑張れますが、


半年、一年と続くうちに、じ道の繰り返しに慣れすぎてしまう人が出てきます。

 

特に若い世代だと、「もっと刺激がほしい」「別の仕事もしてみたい」と感じて
転職していくケースが多いですね。

 

ネガティブな事を言う人が多いので、熱量が下がりやすいです。

 

実際、僕の同期も半分以上が数年で辞めてしまいました。


残っているのは、運転そのものが本当に好きな人や、
「お客さんの笑顔を見るのがやりがい」という気持ちを持っている人たちです。


それでも続けたいと思える理由

ここまで読むと、「じゃあなんで続けてるの?」と思われるかもしれません。

 

正直、辞めようかと考えたことは何度もあります。

でもやっぱり、自分の運転でお客さんを安全に目的地まで届けた瞬間、
「今日も無事に終われたな」とホッとする気持ちになるんです。

 

それに、お客さんからの「ありがとう」や、
「運転丁寧ですね」といった一言が本当に励みになります。

 

たとえ給与が高くなくても、そうした言葉や笑顔に支えられて、今日もハンドルを握っています。

 


まとめ

バス運転手が定着しにくい理由をまとめると、

  • 勤務時間が長く、休みが少ない

  • 給与ベースが低く、生活が厳しい

  • 同じ道の繰り返しでモチベーションが保ちづらい

という3つが大きな要因です。

 

でも、「安全運転でお客さんを運ぶ」というこの仕事の本質は、
どの仕事にも代えがたい誇りがあります。

 

これからも、安全第一でハンドルを握り続けていきます。

 

またどこかでお会いできたら嬉しいです。
これからも安全運転で★

 

普段はバスの乗務員をしています。過去記事見ていただけると嬉しいです。

しっかり確認して事故防止。今日も安全運転で行きましょう。

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