皆さんこんばんは。わらじーです。
今週も無事無事故で終了です。乾杯🍻
先週心を痛めた幼稚園バスの置き去り死についてニュースのお話を今回はしたいと思います。
本当は先週お話したかったのですが、情報が的確につかめていなかったことと、単純に他人事ではないなという感覚で、何を執筆すればいいのかわからず控えていました。
3歳の女の子が送迎バス車内に職員の確認不足により取り残されてしまい、熱射病により死亡してしまった人的事故でした。
空の水筒が車内から見つかるという報道を聞いたときは、本当に言葉が出ませんでした。
何よりも、一番腹立たしいのが記者会見での説明する方の言い訳や笑ったりしている受け答えを見て、事の重大さを理解していないんじゃないかと感じるほどでした。
高齢だからや慣れていなかった等、もっともらしい事を言っていますがそれで起こしていい事故ではないだろうと心底憤りを感じました。
行政側でも今回の事件を受け、幼児バスに安全装置を設置するように調整しているそうです。
アメリカのスクールバスでは、乗せ残し防止の為に一番後席にエンジンを切るとアラームが鳴る設定があり、それを運転手が消すために後席までいかなければならないとてもアナログながら確実な装置が搭載されているそうです。
幼稚園バス3歳児置き去り死、防ぐには? 「スクールバス王国」アメリカ 安全策は意外にアナログ でも確実(AUTOCAR JAPAN) - Yahoo!ニュース
もしもの時の為に、保育園によってはクラクションの鳴らし方を指導したりしている所もあるそうですね。
水筒をホーンに突き立てて押すと、幼児の体重でも安易に押し続けることが出来るそうですので、最初は大きな音にビックリするかもしれませんが、一つ教えておくこともいい事ではないかなと思います。
緊急時などの適切なホーン利用は非常に有効だと感じます。
今はハイエースなどの乗用バンが幼児バスとして主流なので、エンジンが切れていてもホーンは鳴らすことが出来ます。
ただし、路線バスのような大型バスになってしまうと、メインスイッチという物がありひと手間かけないとならない使用になっているので、幼児バスを利用される方は一つ確認されて頂いた方が、安全なのではないのかな?とバス乗務員としてのアドバイスさせていただきます。
ただ、今回の件私たち旅客運送事業者も他人事ではありません。
バスの場合、基本的には一運行終了ごとに車内確認をします。
しかし、渋滞などにより次ダイヤにすぐ接続しなければならない状況や、イレギュラー発生時などによって普段やっている事を疎かにしてしまう状況等があります。
特に一日中遅延をしていると、流石にバスドライバーといえど時間通りにいかない事でイライラして終わったらすぐ回送する方も実際に居ます。
実際に乗客が眠ったまま回送して、車庫について気づいたなんて事も小耳に挟んだことはあります。
今回のニュースを受けどれだけの事業者が明日は我が身と思っているのかわかりませんが、個人的にはこういったヒューマンエラーを防ぐ為に、より一層気を引き締めて日々取り組んでいかなければならないなと思います。
一つ一つの積み重ねが事故を防ぐと思いますので、安心・安全の為に精進していきたいと思います。
それでは今週はこの辺で失礼します。
また来週お会いしましょう。
PS:私事ですが、今回新たなバイクを迎えました。
憧れだったカワサキのZZR1400です。(^^♪
ぼちぼちいじりながら楽しんでいきたいなぁと思っています。
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明日は我が身、ウインカーをしっかり出して事故防止。
それではまた来週!!
ありがとうございました。
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