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バイクのグリップ・バーエンド交換を分かりやすく紹介


こんにちは、わらじーです。

 

バイク乗りの方の中に走行中の「振動」でお悩みの方もいらっしゃるのではありませんか?

 

今回はZZR1400のグリップ交換に挑戦したので、初めての方にもわかりやすく手順を解説します。

 

ぜひ最後までご覧ください。

使用した物

まず初めに用意したものをご紹介します。

左から、パーツクリーナー、グリップ、バーエンド、グリップボンド、六角レンチ、そしてカッターです。

※ここに写すのを忘れていましたが、ネジロックをお忘れにならないようにお気をつけください。

 

今回、使うグリップとバーエンドはこちらです。

 

 

振動に特化した、耐震ゲルのグリップと純正に比べて重量のあるヘビーバーエンドです。

 

それでは作業開始していきます。

作業開始!!

①バーエンドを取る作業

まずはグリップ交換の前にバーエンドを取る必要があります。

 

六角レンチで緩めていきます。

バーエンドが取れるとこのようになります。

 

②グリップをカッターで切る

交換するグリップは廃棄になるので、カッターでグリップを切っていきます。

 

強くやり過ぎてしまうとハンドル自体に傷がついてしまうので、軽く切って引っ張って進めていきます。

(力入れ過ぎて軽くハンドルに傷がつきました。見えないからヨシっ!!)

 

グリップを剥ぎ取り終わりましたら残っている糊をカッターの背やスクレーバーで削ってから次のステップに進みます。

 

③いざグリップ交換!!

ここからは時間と気合の勝負です。

まず、グリップにグリップボンドを塗ります。

塗り過ぎ注意! 半分くらいで止めます

スロットル側とクラッチ側ではグリップの内径サイズが異なるため、取り付ける際に注意が必要です。

 

サイズの違いは見ればすぐにわかるので、詳細な説明は省略します。

 

交換グリップの中に
パーツクリーナーを軽く塗布します。


パーツクリーナーを塗布することでグリップを入れる時に入れやすくなります。

 

真っ直ぐ入れてもいいのですが、軽く回しながらグリップを入れていくと綺麗に仕上がります。

ポイント! ここまでの作業が終わったら、一度クラッチを握ったり、軽くスロットルを回してみたりして、不具合がないか確認しましょう。

 

④バーエンドを固定する

ワッシャーの入れ忘れに注意


 最後に、バーエンドを付属のワッシャーを入れ忘れないように注意して取り付けます。

 

ねじロック剤を先端部分に塗布してネジを固定しましょう。

 

安全のため、グリップ交換後は完全に硬化するまでの24時間は動かさないようにしてください。

 

時間に余裕があるときに作業することをお勧めします。

 

試走してきました。

それでは、完全硬化したので軽く試走していきます。

 

走行フィーリングとして、とても良く走れました。

 

耐震用ゲルが搭載されているため、不快な微振動が軽減されました。

 

グリップの握り心地は、純正グリップとほとんど変わらず、握りづらさを感じることはありませんでした。

 

新車購入時から交換されていなかった純正グリップは劣化して硬くなっていたので、それと比較すると非常に快適になりました。

 

分かりやすく言えば、軽自動車からセダンに乗り換えたような乗り心地の変化に驚いています。

 

早く交換しておけばよかったと、違う意味で後悔しています(笑)

 

さらに、ヘビーバーエンドのおかげで重心が少し外側にシフトし、これまでのモッタリ感が改善され、クイックにハンドルを切れるようになりました。

 

振動から解放されてバイクに集中できるので、ぜひ振動にお悩みの方は、グリップ交換をご検討されてみてはいかがでしょうか?

 

バイク関係のお話はぜひこちらをご覧ください。

普段はバスの乗務員をしています。過去記事見ていただけると嬉しいです。

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