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【設備投資ゼロ円】 家のあの”ゴミ”を使って水耕栽培をしよう!!

皆さんこんにちは。わらじーです。

 

今回は、気軽に家で出来る事で最近人気の水耕栽培についてご紹介したいと思います。

いろんなメーカーがあの手この手と栽培キットを販売していますが、全部そこそこに金額がかかる。

でも水耕栽培に興味はあるという方に、おすすめします。

題名の通り

どの家でもある、普段ならゴミとして捨てられてしまうものを栽培キットとして使っていけます。

何もしなければゴミですが、これなら立派な栽培設備に大変身です!!

汚れたらすぐ捨てられるので衛生的にいいですね(笑)

お急ぎの方は、準備編にお進みください。


 

 

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はじめに「水耕栽培」とは?

まず、大前提ですが水耕栽培ってなにかご存じですか??

ざっくり、言うと「土を使わない栽培」を指します。

植物が育つには、水、日、土の三要素が最低限必要です。

ただ、水耕栽培では土の代わりに養液(栄養素のある液体)を利用して育てます。

液肥栽培ともいわれますが、一般的にイメージしやすいものはイチゴです。

皆さんはイチゴ狩りをしたことがありますか?

特殊なプランターで皆さんの取りやすい位置で栽培されていますが、なんとこのプランターは土を使っていないケースがほとんどです。

そう、液体の肥料がぐるぐると循環しているので問題なく育ちます。

一般的には

水=水分

日=光合成に必要な要素

土=肥料

の位置づけとなりますが、この肥料の土を水と液肥という形で補うことのできる栽培方法です。

結構この栽培方法は歴史が古く、土壌の痩せている地域などでも栽培技術が確立されています。

まず、メリット・デメリットですが

メリット

畑を必要としない

土を使わないので虫が湧かない

虫が来ない

手軽に始められる

市販のLEDキットなどでも栽培ができる

 

デメリット

水を使う

こぼれたときに片付けが大変

栽培キットを買うとそれなりの初期投資がかかる

 

思いついた大きな問題はこんな感じですかね。

まだ細々としたものがありますが割愛させていただきます。

今回は、このデメリットである初期投資を限りなくなくすことを第一に考えています。

では、引き続きよろしくお願いいたします。

 

準備編

それでは、まず準備編と参ります。

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まず、種を植えるための土台には食器用スポンジを使います。

ホームセンターなどで売っている一番安いものでいいでしょう。

ただ、波打っているものだと作れる苗床数が必然的に少なくなるのでなるべくフラットなものを選びましょう。

背中の固い部分はカッターで切り取りました。

種は今回レタスを使っていきたいと思います。

 

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最終的には、ペットボトルを使って栽培していきたいと思っていますので、3~4cm角に切ったスポンジを使って培地作りをしていきたいと思います。

真ん中にこのようにハサミなどで切れ目を入れて種を植えます。

ここで、割りばしを使うと植えやすくなります。右上にあるカップに水が少し入っているので、水を少しつけてやると植えやすいですよ。

種は小さく見つけづらいので、通販などで来る小さな封筒など使うと便利ですネ。

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一連の植える作業が終われば今度は、発芽させる為の作業にかかります。

今回のこの装置。

はいこちらは「とうふの空きケース」です。

食べ終わったゴミがなんと発芽装置に大変身。

種が乾燥しないように下にキッチンペーパーを少し切って敷き詰めています。

キッチンペーパーだけ交換すればほぼ半永久的に使いまわせます。

汚くなればすぐ捨てられますし気にせず使いましょう。

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このように最初新品のスポンジは水を弾くのでグイグイと押して水を強制的に吸わせます。

この作業をするとしないとでは種の乾燥度合いが大幅に変わるのでぜひやりましょう。

ちなみに発芽までは水を使い種の乾燥だけには十分注意しましょう。

せっかく発芽してもカラカラに乾燥していると干からびてしまうので、死んでしまいます。

対策として私はこんな感じで疑似ハウスを作っています。

この袋はスーパーなどである薄い袋です。日陰で様子見をしましょう。

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ここで大切なポイントをおさらいします

ポイント!
  1. 使う道具は、
    ¥230ー(内スポンジ1つに2粒)
    とうふの空きケース ¥0ー
    割りばし(片方でいい)¥0ー
    一番安いスポンジ1個 (6個¥120ー)
    キッチンペーパー(8cm分)
    袋(スーパーとかの)

  2. 種をスポンジにセットしたらしっかりと水を含ませる。

  3. 疑似的なビニールハウス状態を作る。
    (水と温度が発芽に大きな影響を与えるので、乾燥させないことと適度な高温が大切)
  4. 最低でも2日に一回は軽く浸かる程度水を与える

 という感じで、特に乾燥と温度だけは特に気を付けてください。

ちなみにここでお金が掛かるものは

  • スポンジ
  • キッチンペーパー(8cmほど)

 です。

発芽後の栽培方法

ここから液肥栽培を始めだします。

最終的にはペットボトルを切り出した物を使うのですが、正直発芽したての物にこの大掛かりな装置を使うと液肥の使用量が多くランニングコストが多少掛かります。

また、スポンジの中にまだ根があり、スポンジの外にまで出ていない状況ですので、できる限りスポンジ自体が液肥に浸かっている状態を作ります。

そのため考え付いた代案として、まずペットボトルの口の部分にスポンジを埋め込みます。

(こちらは3項目目で作り方の解説をします。お待ちください。)

今回は、プリンの空き容器や小さなヨーグルトの空き容器を使って、ある程度根が伸びるほど大きくなるまで栽培をします。

これで大分液肥の量を少なくすることができます。

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↑こんな感じでスポンジが浸かる程度に。

液肥の交換サイクルは若干早めですが、水の太陽当たることでの劣化を考えると妥当であると判断しました。

今回使っている液肥はこちらです。

 もともとは草花用ですが野菜にも使えるので液肥を作ります。

500倍希釈ですので2Lの水に対し4mlで計算しました。

ほんのちょっとでいいので

おおよそ2Ⅼ×200本分は作成できます(笑)

ただ、濃すぎても今度生育不良になるので適量で行きましょう。

ある程度根がはみ出るほどまで見えてきたら今度はペットボトルを使って栽培していきましょう。

 

ポイント!1.ある程度大きくなったらペットボトルの口に移植。
2.できるだけ液肥を少なくするために最初のうちは、ヨーグルトの空きケースを使う。

3.水が切れないように注意する。

完成形態はペットボトル栽培

さて、ここまで成長してきたら今度はペットボトルで栽培していきます。

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まず、このようにペットボトルの頭と胴体の部分をカッターなどで切り取ります。

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わかりやすく線を入れましたがほぼ勘です(笑)

 

栽培する植物の背の丈に合わせてなんとなくで切り出します。

これで、栽培用の装置の完成です。

作業時間5分未満皆さんお疲れ様でした。(笑)

 

ここまで成長すれば後は、液肥をつぎ足しつぎ足しで行けます。

どうしても藻が繁殖するのでたまに下の部分をきれいにしてあげると

ビジュアル的によろしいかと(^^♪

後は日の当たる場所でゆっくりと大きくなっていくのを楽しむのが、自宅栽培の醍醐味ですね(^^♪

 

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ということで、種まきから収穫までのかかるランニングコストについてイメージできましたでしょうか??

ほとんどの道具が今まで”ゴミ”として扱われていたものを使っているので、ほぼほぼかかりません。

初期投資で悩まれる方もいらっしゃるかと思いますが、これならチャレンジしやすいのではないでしょうか??

レタスなら収穫まで暖かければ1か月ほどで出来ます。

葉物野菜であれば、比較的簡単に栽培できますので是非チャレンジしてみてください。

 

正直な話、最初の種まきから発芽までが一番神経使いますが、発芽してある程度大きくなったら後は液肥の管理だけになるので、安心してください。

家に緑があるのは精神的にもいいですね~(^^♪

栽培を通じてお子さんへの教育にもいいかと思います。

収穫が楽しみですねぇ~

 

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※種2つとも発芽すると、大きく成長させるためにどこかのタイミングで間引きをしないとならないので、覚えておいてください。

それでは楽しい水耕栽培ライフを!!

最後までありがとうございました。

 

こちらで作っている作物の栽培記録を書いていますのでよければご参考程度にご覧ください。

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普段はバスの乗務員をしています。過去記事見ていただけると嬉しいです。

 

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