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現役バス運転手が考える これでもう煽られない!!

現役バス運転手が考える
煽られないためのメゾット

皆さん、煽り運転をされた事はありませんか?

 

突然クラクションや急接近、幅寄せなどなど・・・

 

怖い思いをされた事のある方もいらしゃるのではないでしょうか?

 

その問題に現役バス運転手の私目線で自衛運転をする簡単な方法をお伝えします。

 

注:大前提として、煽り運転をしてくる車は基本的に危険性が高いです。

 

無理せず自分のペースを作るのが安全運転への一歩になります。

 

煽り運転の定義

まず、煽り運転とは何か明確な基準についてお話します。

 

警視庁HPよりこのようなことが記載されています。

 

「あおり運転」(妨害運転)は、重大な交通事故につながる極めて悪質・危険な行為です。


 車を運転する際は、周りの車等に対する「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持って、安全な速度・方法での運転を心掛け、十分な車間距離を保つとともに、不必要な急ブレーキや無理な進路変更等は絶対にやめましょう。

危険!「あおり運転」はやめましょう|警察庁Webサイト

 

と記載されています。

 

令和2年6月10日より道路交通法が一部改正するようになった関係で

 

妨害運転(煽り運転)

に対する罰則が創設され同年6月30日から他の車両等の通行を妨害や急ブレーキ禁止違反、車間距離不保持等の違反をすると今まで以上に厳しい取り締まり対象となり最大で懲役3年の刑になります。

 

また高速自動車国道(高速道路等)で他の車両に危険と判断された場合は最大懲役5年になります。

 

また免許は取り消しになり欠格期間もあります。(この間は免許取得ができないです)

 

ここで具体例として警察庁HP煽り運転撲滅ポスターを参照しながら解説をします。

 

 

warajibike.hatenablog.jp

 

煽られないための運転方法 もう煽られない

お待たせしました。本題の煽られないための運転方法をお伝えします。

 

大前提で言っておきますが・・・

 

初めましてで煽ってくる人はほとんどいません。

 

そのためこれを読んでいるあなた自身の防衛運転が煽られないカギを握っています。

 

少しでも力になれるようなら幸いです。

 

複数車線がある場合左側を走行しよう

一般道で1車線ではなく複数車線がある場合左側を走行しましょう。

 

左側走っていたら左折車線になちゃうよ!!

 

という方

 

少し視界を上方向にもって見ましょう。

 

するとどうでしょう…

 

道路の通行区分の書いてある標識があるはずです。

 

その見る癖をつけることでそのような状況になっても問題なく運転ができます。

 

また、高速道路の場合は右側の車線は追い越し車線でありますので無駄に追い越し車線を通せんぼしないようにしましょう。

 

連休シーズンになると何故か追い越し車線がギチギチで走行車線は空いていることが度々見受けられます。

 

ちなみに追い越し車線をずっと走っていると煽られる確率は特に高いですし通行区分隊違反で検挙されることもありますので気を付けましょう。

 

また、車線変更をする際は必ずウインカーを出して進路変更をしましょう。

 

このウインカーがないことでトラブルに発展するケースが非常に多いので非常に大切な行為です。

 

ウインカーを出して車線変更をしよう

あなたが運転をしています。

 

横を走っていた車が突然車線変更して来ました。

 

ぶつかりそうになったのでブレーキを踏んで減速しないとぶつかるので減速しました。

 

このケースの場合どう感じますか?

 

大半の人は ”なんだこの車あぶないなぁ”

という感情になります。

 

しかし、煽り運転をしてしまう人は

”この野郎、あぶねぇじゃねぇか!!ふざけるな!”

 

という感情になってしまい結果として煽り運転につながります。

 

では、どう対策すればいいのか・・・

 

答えは簡単ですね。

 

ウインカーを出して車線変更したいという意思表示をして安全に車線変更すればいいことです。

 

たしかに嫌がらせでブロックされることがありますがブロックされたらその後ろの車に譲ってもらえればいいやくらいの気持ちでいましょう。

 

また右左折やお店に入ろうとした時などブレーキ踏んでからウインカーを出していませんか?

 

もしされているようであればそれは非常に煽られやすい危険な運転です。

 

なんで?と思われるかもしれませんが実際に車というものはまっすぐ走るのか曲がるのか止まるのかわからないものです。

 

進行する方向、曲がる意思表示が非常に大切になってきます。

 

ルームミラーを見る癖をつけよう

煽り運転をされると怖いですね。

 

でもされる前にルームミラーでその車がいつ来たのか知っていますか?

 

乗用車には最低でも3つの鏡がついています。

 

左右に1つずつ真ん中に一つ。

 

左右は車体の側面を見るためのもので真ん中にあるミラーは車体後方確認をするためのものです。

 

私は普段乗務中は3秒に1回乗用車では5秒に一回くらいのペースで確認をしています。

 

そこまでやれとは言いませんが信号で動き出すときや止まるときや交差点の右左折や車線変更時などにチラッと見る癖をつけましょう。

 

人間の目は後ろにはついていませんので非常に大切な情報源なので積極的に使いましょう。

 

煽り運転をする人も最初はおとなしく走っています。

 

ただ、遅いやあなたの運転スタイルにイライラすると煽り運転につながってしまうので後ろに車がついたなと思ったら動向を見ておく事で煽られる理由も見えてくるかもしれません。

 

無理に飛び出さない、合流したら速やかに加速しよう

現代社会人というものはそれはそれは忙しいもので常に時間に追われているものです。

 

地域柄も非常に左右されやすいですがやはり突然飛び出したり目の前に割り込まれたら危険ですよね。

 

その中でも路地からやお店から交差する道路に出るときはあらゆる危険が潜んでいます。

 

歩行者、自転車、また走っている車などとても確認するポイントが多いですね。

 

正直な話普段乗務していると感じることはバスは車体は大きいですが遠くから見るとまだ来ないように見えて意外にも近くにいるものです。

 

これは教習所でも習いますが2輪車と大型車は距離感が掴みづらい部分があり致し方がない部分ですからそこまで気にしていません・・が!!

 

きっとこの人煽られるんだろうなぁと思う人は

 

加速しないです。

 

これは私でも正直少しイラッとします。

 

出てくるのはいいが何故加速しないのか・・・

 

おそらく見ているつもりで見ていないのかもしれませんね。

 

加速しないでいると煽られる以前に追突の危険もありますので

 

速やかに流れに乗れるように加速しましょう。

 

信号待ちなどでスマホなどを触らないようにしよう

乗務中で一番これはどうなの?と思う事ですね。

 

何かしら連絡などがあることは仕方ないですが、もし大切な連絡なら安全な場所に停車して連絡するようにしましょう。

 

夢中になって青信号なのに進まないというものを見てしまうと

そんな暇ないだろ!!と思ってしまいますね。

 

そんなの見えないでしょ!!と思う方。

 

試しに今度前の車のサイドミラーや頭の動きを見てみてください。

 

どんなに暗いスモークをしていても何しているかわかるはずです。

 

ちなみに大型車からはほぼ何しているか見えます(笑)

 

信号が青なのに動かず動き出したと思ったらゆっくり走られる

 

きっとこれがイライラの根幹なのかなと思います。

 

ですので、すっとある程度の速度まで加速していきましょう。

 

速度を安定させよう

煽られるという原因の中でもトップであるだろうこの項目

 

例えば、飛び出しなどの可能性のない安全な道で

  • 40kmの制限速度の道路があり40kmで走行を続けている場合

 

  • 30kmになったり45kmになったりしてる場合

 

どちらが安定して走行していると思いますか?

 

おそらくほとんどの方が前者だと思います。

 

もちろん走行する状況にもよりますが安定した速度で走行する事によって全体的な車両の流れができます。

 

一方後者の場合おそらく10台後ろぐらいの車は減速したり加速したりでギクシャクした状況になります。

 

またそのような車の後ろでは加速減速の感じ方は小さいですが不安定な速度にイライラしそれがまた煽り運転につながる可能性が非常に高いです。

 

そういった自分以外のことを意識した運転をすることで、また一つ運転レベルの向上にもつながると思います。

 

素直に後ろに付かれたら譲ろう

煽る人の特徴は基本的に正義感が強く社会的交通ルールを押し付けてくるパターンと単純に急いでるかに分かれると思います。

 

急いでる人は面白いことにすぐ挙動で分かります。

(正直これは慣れかと思いますが・・・)

 

煽りをする車は自分の運転ペースと違うことでイライラしてしまい、煽って急かそうとさせます。

 

もうそんな車はとっとと道を譲って楽に運転しましょう。

 

頑なに道は譲らんという方いらっしゃいますがずっと後ろに付かれてプレッシャーを受け続けるよりかは15秒我慢すれば気が楽になるなら我慢しませんか?

 

プレッシャーを感じると人間は焦ります。

 

焦ると判断能力が著しく落ち見落としなどにつながりやすく事故をする可能性が大きくなります。

 

特に山道(ワインディングロード)などはその傾向が顕著で

 

気持ちよく走りたいのに前の車が遅い、譲ってくれない

 

という理由で車間が近かったりするので安全に避けれる場所があったら退避しましょう。

 

発進したら流れに乗ろう

”流れに乗れ”

 

先ほど信号待ちでスマホを触らないようにしましょうのところで少し触れましたが、よくこのフレーズを耳にしますよね。

 

正直運転を普段しない方や免許取ったばかりであるとなにを定義に流れなのか

わかりませんよね。

 

僕は免許を取ってもう5年になりますが、正直1年目のころの自分に流れに乗れと言っても正直わかっていなかったのが事実です。

 

きっとそういう意味で1年の初心者マークがあるんじゃないかと思うほどです(笑)

本題に戻りますが、

 

流れというものは難しく考えないでください。

 

例えば前に車が居たとします。

 

その車に安全な車間距離を保ってついていきましょう。

 

それだけです。

 ↑たまに、ついてかなきゃ‼精神でぴったりついていく方いますが逆に煽り運転をしているように見えるので気を付けましょうね。

 

そうすれば初心者だからって臆病にならなくてもいいですよ。

 

じゃあ先頭だったら?

お答えします。

 

状況は信号待ちからスタートしますね。

 

1.信号が青になりました。安全を確認して発進します。

2.加速します。この時は少し早めの加速をしましょう。

3.法定速度まで加速をしたら今度はその速度を維持しましょう。

4.執拗に煽ってくる場合は前項で伝えた通り、道を譲りましょう

 

以上です。

 

ほんとこれだけを意識していただければ何も気にすることはないです。

 

キモは2番の少し早めの加速ですね。

 

かといってべた踏みしろとは言いませんが気持ちいつもより早めにテンポよく踏み込みましょう。

 

 まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

まだこれは予防対策の一端ではありますがこの基本を頭の片隅にでも入れていただけれたらなと思います。

 

その中でも特に大切だなと思うものをご紹介します。

 

  • 複数車線がある場合左側を走行をしよう
  • ウインカーを出して車線変更をしよう
  • ミラーを積極的に利用しよう
  • 発進したらテンポよく加速しよう
  • 万が一煽り運転を受けたら避難しよう

 

の5ポイント覚えてくれればうれしいです。

 

運転はとても楽しい事です。

 

それが一人では運転でもみんなでワイワイでもはたまた恋人とのデート等々非常に幅広いジャンルで役に立つシーンが出てくると思います。

 

そんな中で煽り運転をされて気分が悪くなっても勿体ないですよね。

 

気分よく目的地に着くことまたまた愛車に乗りたいなという気持ちになってもらいたい

の一心でこの記事を書いています。

 

 

しかし、昨今の煽り運転の罰則が厳しくなってもしてくる人は一定数います。

 

危険と判断した場合は安全な場所に停車しましょう。

 

そして、トラブルに巻き込まれた場合は

”絶対にドアを開けないでください”

すぐ警察に連絡してくださいね。

 

この記事が皆さんの役に立てば幸いです。

 

最後までありがとうございました。

 

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もしよければバス運転手の紹介もしてますので見てください

 

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