はじめに
こんにちは、うさぎのしらせ管理人のわらじーです。
バスの運転といえば、大きな車体で狭い道や鋭角カーブを通ることもありますよね。
新人の頃は「えっ、ここ行くの!?」と思うような道も多くて、冷や汗をかいた経験があります。
ですが、ある日ふと気づくんです。
「いつの間にか、こんな道もスイスイ通れるようになってる!」と。
今回は、そんな成長を感じられる瞬間にもつながる
【狭い道・鋭角カーブの通過テクニック3選】を初心者の方にもわかりやすく紹介します!
コツその1:目線は“進行方向の先”+相手の車線もチェック!
つい目の前ばかりを見てしまいがちですが、
狭い道やカーブでは「自分がどこに向かっているか」を意識することが大事です。
ハンドルを切るときは、前輪の位置ではなく、“曲がった先”に目をやると
自然とスムーズな操作ができます。
さらに大事なのが、『対向車の位置をしっかり見ること。』
相手の車がセンターラインの内側に入っているかを確認することで、
すれ違いのタイミングや自車の位置取りがしやすくなります。
つまり、ただ前を見るのではなく、
「先」と「相手」も見るのがコツです!
コツその2:ミラーは“とにかく見る”!特に左後ろ!
狭い道では、左後輪や車体の後ろがぶつかりやすいポイント。
そのため、ミラーでの確認は何より大事です。
ぼくは交差点や鋭角カーブに入る前に、
左サイドミラー+カーブミラーのセット確認(場合によっては体を大きく動かして確認)を習慣にしています。
「ここまで見なくても大丈夫かな」と思っても、
見ておくことでヒヤリとする場面をかなり防げます。
慣れてくると、ミラーの見方も「パッ」と短時間で済むようになりますよ!
コツその3:トンネルやカーブでは“スピードを落とし、余裕を持つ”
狭い道では、スピードを出すほど危険が増えるので、
「ゆっくり・堂々と」が基本。
特に注意が必要なのが、トンネルの入口・出口や、カーブの手前。
こういった場所では、大型車同士のすれ違いがとても難しくなることがあります。
だからこそ、スピードを落として、相手の動きに合わせる余裕を持つことが大切です。
無理に通るより、止まる・待つという判断ができる方が、運転手としては信頼されるとぼくは思っています。
✨まとめ
バスの運転って、ただ技術だけじゃなくて
「見る力」「感じる力」「余裕のある判断」がとても大切です。
今回紹介した3つのコツは、ぼく自身が実際に運転する中で身につけてきたもの。
狭い道や鋭角カーブに慣れてきたとき、「あ、バス運転手になってきたなぁ」と感じた瞬間でもあります。
これからバス運転手を目指す方や、今現場で頑張っている仲間にも、少しでも参考になればうれしいです!
またどこかで会いましょう!それでは!!
普段はバスの乗務員をしています。過去記事見ていただけると嬉しいです。
しっかり確認して事故防止。今日も安全運転で行きましょう。
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